2016年2月6日土曜日

鹿男あをによし

 神経衰弱だからという理由で大学の研究室をなかば追い出されてしまった主人公の男。
奈良の女子校に臨時教師として赴任したものの、早くも一人の女子高生とトラブルを起こし先行きを思いやる事態に。
そんな中、しゃべる鹿と出くわし、重要な使命を受けることになるが、思わぬ邪魔が入り……。
 のんびりと進み、青春ものにファンタジーがくわわったような物語。

著者 万城目学
発行年 2007-4
ISBN 978-4-344-01314-8

幻冬舎文庫
発行年 2010-4
ISBN 978-4-344-41466-2
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