なんとも曖昧な存在だった妖怪豆腐小僧。
自分が消えてしまうかもしれないとわかり、急に怖くなります。
はてどうしたものか、と思案し、先々で出会う妖怪たちに教えをこう豆腐小僧。
しだいに、妖怪や己とはなんぞや、ということを学んでまいります。
小僧の消えたくない、という望みは叶いますでしょうか?
著者 京極夏彦
ISBN 4-06-212214-6
発行年 2003-11
豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)
ISBN 978-4-04-362008-1
発行年 2010-10