認知行動療法を児童に用いる場合のガイドブック。セラピストの立場から、認知能力が発達していない子どもに認知行動療法を適用させるのか解説している。
子どもが認知行動療法を必要とする場合、子どもの親も心理面での援助を必要としている場合があり、子どもだけでなく親に対してのアプローチの仕方にふれている。
セラピスト向けの解説書だが、8章と9章の心理教育教材は子どもだけでなく、大人のクライアントにも役立つ情報が記されている。
著者 ポール・スタラード
監訳者 下山晴彦
ISBN 978-4-7724-1034-2
発行年 2008-7