しゃばけシリーズ12作目 短編5話収録
「跡取り三人」小説新潮2013年1月号
両国の盛り場で仕事を探し、稼ぎを競うことになった若だんな。果たしてその結末は。
「こいさがし」小説新潮2013年2月号
見合いを手伝うことになった若だんなだが、想像以上に気をもむ事態に。
「くたびれ砂糖」小説新潮2013年3月号
栄吉が修行する安野屋に来た小僧たち。やっかいな小僧たちで栄吉は振り回され、それを若だんなが心配して。
「みどりのたま」小説新潮2013年4月号
記憶を失った仁吉は、神の庭に帰りたいという老妖狐に出会い、記憶が戻るまで老妖狐に付き合うのだが。
「たぶんねこ」小説新潮2013年5月号
神の庭から江戸に戻りたい幽霊を連れて離れにあらわれた見越し入道。若だんなは早速災難に巻きこまれ、幽霊とともに夜の江戸に放り出されてしまう。
著者 畠中恵
発行年 2013-7
ISBN 978-4-10-450718-4
★楽天ブックスで「たぶんねこ」を探す★