2014年1月18日土曜日

いとしこいし思い出がたり

 1927年生まれで、子どもころから芸の舞台に上がってきた喜味こいし。今までに見てきた芸人とその舞台裏を戦前、戦中、戦後にわたり語っている本。
 全編関西弁の語りを文章化していて、演芸にかなりくわしくなければピンとこない芸人の名も多い。
 舞台裏と言ってもゴシップのような話しはなく、著者の思い出を語った本。

語り 喜味こいし
聞き手 戸田学
ISBN 978-4-00-022164-1
発行年 2008-6
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