2015年10月7日水曜日

しゃばけ

 体が弱く、寝こんでは死の淵を行ったり来たりする大店の若だんな一太郎。
 そんな彼のまわりにはどういうわけが妖がうろつき、一太郎の世話を焼いていた。
 ある夜、こっそりと家を抜け出た一太郎は帰り道で人殺しに出くわしてしまう。
自分には、関係ないと思っていた事件だったが、本当は……。
 江戸時代を舞台に、妖、人殺しなどが出てくるが血なまぐささもそれほどではなく、江戸の文化にも多少触れつつ物語は進んで行く。

著者 畠中恵
発行年 2001-12
ISBN 4-10-450701-6
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文庫版 発行年 2004-3
ISBN 978-4-10-146121-2
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