実写化されたパトレイバーのノベライズ。
仕事らしい仕事もなく、解体のうわさの絶えない特車二課。一号指揮担当の塩原佑馬は、特車二課にいることを無意味に感じ辞めるきっかけを求めるものの、だらだらとした日常が過ぎていく。
0章と1章の内容をひとつにまとめ佑馬の視点から物語が進んで行く。
メディアミックス作品なので、設定に対する違和感はしかたがないところ。
パトレイバーが好きで、OVAのころから続くいい加減とも言えるような話しの流れを楽しめる人向け。しっかりした物語や裏設定を求めているのなら向かない。
監修 押井守
著者 山邑圭
発行年 2014-3
ISBN 978-4-04-101325-0
★楽天ブックスで「THE NEXT GENERATION パトレイバー 1 佑馬の憂鬱」を探す★