江戸時代を舞台にした怪談物語。ミステリーの要素もあるが、殺人や死人の描写がグロテスクなので嫌いな人には不向き。
弟が死んだため、道具屋を継ぐことになった太一郎。幽霊が見えてしまう太一郎は、古道具屋皆塵堂で修行をすることになったが、
そこは、いわくのある品物を扱う店だった。太一郎は幽霊が見えることを隠しながら、幽霊と関わっていくが、幽霊が見えることになった訳は、
幼いときの事件がきっかけだった。
短編の形式で物語が進んで行く。ルビが中途半端で不親切。
著者 輪渡颯介
ISBN 978-4-06-216743-7
発行年 2011-2
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古道具屋 皆塵堂 講談社文庫版
ISBN 978-4-06-277796-4
発行年 2014-3
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