しゃばけシリーズ第15弾。
シリーズも長くなり、登場人物やその背景などが忘れがちになっているので、過去作品を振り返りながら読むと、
より良くたのしめる。
収録されているのは以下、
「序」書き下ろし。
「おおあたり」小説新潮2016年2月号
若だんなの幼馴染栄吉の作った菓子が人気になりそれがもとで起きたこと。
「長崎屋の怪談」小説新潮2016年3月号
噺家で悪夢を食べる場久の怪談がきっかけで起きたこと。
「はてはて」小説新潮2016年4月号
貧乏神の金次が富くじを手に入れたことで起きたこと。
「あいしょう」小説新潮2016年5月号
仁吉と佐助がはじめて長崎屋にきたときに起きたこと。
「暁を覚えず」小説新潮2016年6月号
若だんなが猫又の薬に手を出して起きたこと。
著者 畠中恵
発行年 2016-7
ISBN 978-4-10-450721-4